予算案、28日に衆院通過=森法相不信任案など否決

政治・外交

自民、立憲民主両党は27日の国対委員長会談で、2020年度予算案を28日の衆院本会議で採決することで合意した。与党などの賛成多数で可決、参院に送付される。会談に先立ち、主要野党は森雅子法相の不信任決議案と棚橋泰文衆院予算委員長(自民)の解任決議案を衆院に提出したが、本会議で与党などの反対多数で否決された。

両党国対委員長は、4~5月に新型コロナウイルス問題をめぐり、衆院予算委員会を開くことも確認した。自民の森山裕氏は記者団に「円満に合意できた」と説明。立憲の安住淳国対委員長も「政府(の対応)を定期的に検証していく。28日の採決には応じたい」と語った。

与党は当初、予算案の27日中の衆院通過を目指したが、不信任案などの処理に時間を要したため、28日に先送りした。同日の衆院予算委で安倍晋三首相が出席して締めくくり質疑を行った後に採決して可決。衆院本会議に緊急上程する。

憲法の衆院優越規定により、予算案は参院送付から30日後に自然成立するため、3月2日までに衆院通過すれば年度内成立が確定する。

会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(右)と立憲民主党の安住淳国対委員長=27日午後、国会内会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(右)と立憲民主党の安住淳国対委員長=27日午後、国会内

衆院本会議で、自身の不信任決議案が否決され、一礼する森雅子法相=27日午後、国会内衆院本会議で、自身の不信任決議案が否決され、一礼する森雅子法相=27日午後、国会内

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