高知の女性、コンサート前に発症か=参加者ら感染広がる―新型ウイルス

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高知県などは2日、大阪市都島区のライブハウスでコンサート参加後に新型コロナウイルス感染が確認された高知市の30代女性が、コンサート前から発症していた可能性があることを明らかにした。このコンサートの参加者からは複数の感染者が確認されている。

県などによると、女性は2月13日にのどの痛みを訴え、15日にコンサートへ参加していた。28日に感染が確認されたため接触者を調べたところ、コンサート前日に女性と接触した友人の感染が2日に判明。女性がコンサート前から感染していた可能性が浮上したという。記者会見した浜田省司知事は「より早い時点で県内にウイルスが入り込んでいた可能性が高い」と述べた。

愛媛県は2日、このコンサートに高知市の女性と一緒に参加していた同県愛南町の40代女性の感染を確認したと発表した。女性は伊予銀行愛南支店の行員という。大阪府でも同日、感染が確認されたコンサート関係者と接触した50代男性と、その知人の40代女性の感染が確認された。

一方、知事による緊急事態宣言が出された北海道では2日、40~60代の男女5人の感染が確認された。うち2人は、集団感染の発生が疑われている北見市の展示会に参加していた。道内の感染者は77人となった。

新潟県では4人の感染が判明。同県加茂市の40代男性は三条市の郵便局に勤務し、集配業務に従事していた。相模原市も、福祉施設の職員2人と利用者3人の感染を明らかにした。

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