東日本震災追悼式、中止に=安倍首相、関係者におわび

政治・外交

政府は6日の閣議で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、11日に予定していた政府主催の東日本大震災追悼式を中止すると決めた。安倍晋三首相は「あらゆる手を尽くすべき時期であることから、誠に遺憾ながら開催を断念するのやむなきに至った。関係者におわびを申し上げる」との談話を発表した。

首相は、11日は首相官邸で黙とうをささげ、追悼の言葉を述べるという。

政府は当初、一般の参列者の出席を断るなどの対応を検討。首相は談話で「規模縮小など感染拡大を防止する措置を講じた上で実施する方向で、ぎりぎりまで模索を続けてきた」と説明した。

感染拡大防止をめぐり、首相は2月26日に大規模イベントの中止・延期を、翌27日には全国の小中高校の一斉休校を要請。「これから1~2週間が瀬戸際だ」とし、国民に協力を呼び掛けていた。

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