栃木女児殺害、無期確定へ=弁護側の無罪主張退ける―取り調べ映像判示せず・最高裁

社会

栃木県今市市(現日光市)で2005年に起きた小学1年女児殺害事件で、殺人などの罪に問われた勝又拓哉被告(37)について、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は6日までに、被告の上告を棄却する決定をした。無罪主張を退け、無期懲役とした二審東京高裁判決が確定する。決定は4日付。4裁判官全員一致の意見。

事件の最大の争点は自白の信用性で、一審宇都宮地裁の裁判員裁判は、法廷で取り調べの様子を録音・録画した7時間超の映像を再生し、「自白は信用できる」と判断した。二審判決はこうした一審の手続きを「強い疑問がある」と批判。状況証拠から有罪と認定したが、小法廷は録音・録画の取り扱いについては言及しなかった。

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