米タイム誌、女性100人に緒方貞子さん=「小さな巨人」と紹介

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【ニューヨーク時事】米誌タイムは5日、過去100年分の「今年の女性」を発表し、1991~2000年に女性初の国連難民高等弁務官を務め、昨年死去した緒方貞子さんを1995年の「今年の人」に選出した。米国で女性に参政権が認められてから今年で100年となるのを記念し、企画された。

タイムは27年から毎年「今年の人」を選出しているが、その大半が男性で、今回の発表を「しばし陰に隠れてきた影響力のある女性たちに光を当てた」と説明した。

緒方さんについては「『小さな巨人』と呼ばれた緒方は手ごわい交渉人として知られた」と評価。湾岸戦争に伴うクルド人難民の対処で、当時国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の保護対象ではなかった国内避難民の支援を決断したことを紹介した。

女性初の国連難民高等弁務官を務めた故緒方貞子さん=2006年5月、エジプト東部シャルムエルシェイク(AFP時事)女性初の国連難民高等弁務官を務めた故緒方貞子さん=2006年5月、エジプト東部シャルムエルシェイク(AFP時事)

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