東京、神奈川で患者死亡=神戸の区役所職員ら感染―新型コロナ

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東京都は9日、新型コロナウイルスに感染した都内の90代男性が死亡したと発表した。神奈川県でも8日に患者1人が死亡していたことが判明。クルーズ船の乗客乗員を含め、国内で確認された死者は計16人となった。

都によると、男性には心不全の基礎疾患があった。2月26日にせきの症状があり、医療機関を受診しても改善しなかったことから3月2日に入院。同6日にウイルス検査で陽性が判明した。

神奈川県は新型コロナウイルスに感染して入院していた患者1人が8日に死亡したことを明らかにした。性別や年齢については、「遺族の強い意向」を理由に非公表とした。

神戸市は9日、市内の40代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は兵庫区役所の総合案内に勤務する派遣職員で、2月18日に大阪市北区のライブハウスで行われたコンサートに参加していた。市は9日、区役所窓口を臨時閉鎖し、消毒などを行っている。

奈良県でも、30代男性と10歳未満の娘の感染が確認された。男性はイベント会社勤務で、2月24、26両日、大阪市北区の別のライブハウスで陽性患者計4人と接触していたという。

9日はこのほか、北海道や新潟県、京都府などで新たに感染者が判明。7日に東京都が感染を公表した50代女性が、千葉県在住の日本航空の客室乗務員(CA)であることも分かった。日航によると、乗客に濃厚接触者はいなかったという。

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