せきに視線、「花粉症です」=缶バッジ人気―新型肺炎

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新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、電車内でせき込み、「周囲の目が気になる」という人が増えている。そんな肩身の狭い思いをしている人の間で、ぜんそくや花粉症であることを知らせる缶バッジが人気だ。

川崎市の雑貨店「エピリリ」の店頭には、かわいらしいイラストとともに「花粉症です」「ぜんそくマーク」「このセキうつりません」などと書かれた手作りの缶バッジやキーホルダーが並ぶ。店主の牧野美和さん自身もぜんそく持ちで、発作が出て激しくせき込んだ経験がある。「マスクをしていても周囲の目が気になる。申し訳なく思ってしまう」という。

福岡市の地下鉄車内でせきをする人を見た乗客が非常ボタンを押し、ダイヤが乱れるトラブルがあった2月下旬以降、注文が急増。1日30~40個が売れる人気商品だ。

家族や友人の協力を得ても生産が間に合わず、「待ち切れず店に足を運んでくれた人にはその場で作り、手渡ししている」という。購入者には、周りに見えやすいようバッグなどに付けることを勧めている。

ぜんそくと花粉症を示す缶バッジ=5日午後、川崎市ぜんそくと花粉症を示す缶バッジ=5日午後、川崎市

ぜんそくと花粉症を示す缶バッジを持つ牧野美和さん=5日、川崎市ぜんそくと花粉症を示す缶バッジを持つ牧野美和さん=5日、川崎市

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