流出ネム、別の仮想通貨と交換=容疑で医師ら2人逮捕―コインチェック事件・警視庁

社会

2018年1月に暗号資産(仮想通貨)交換業者「コインチェック」から約580億円分の「NEM(ネム)」が流出した事件で、警視庁は11日、流出したネムと知りながら別の仮想通貨との交換に応じたとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で、医師土井隆義(30)=北海道帯広市=、会社役員北本雅己(39)=大阪市浪速区=両容疑者を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

土井容疑者は「お話しできません」と供述し、北本容疑者は容疑を認めているという。

同事件をめぐり逮捕者は初めて。警視庁は捜査本部を設置し、最大約100人態勢で調べていた。ネムの流出に関わったハッカーらについては、不正アクセス禁止法違反容疑などを視野に引き続き捜査を進める。

逮捕容疑は18年2~3月、コインチェックから流出したネムと認識しながらビットコインなどと交換し、ネムを不正に取得した疑い。北本容疑者は当時のレートで二十数億円相当のネムを取得したとみられる。

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