全国で企業破綻8件、負債32億円=観光関連に新型コロナ影響―帝国データ

経済・ビジネス

帝国データバンクによると、新型コロナウイルス感染拡大の影響による企業破綻が11日までに全国で8件発生していることが分かった。集客不振や相次ぐキャンセルなどで、厳しかった経営が行き詰まり法的整理などに追い込まれた。帝国データは今後の影響拡大について、新型コロナ感染が直接の引き金となる破綻に加え「連鎖倒産が懸念される」(情報部)と話している。

負債総額は32億2100万円。業種ではクルーズ船運航、旅館、旅行代理店など観光関連が目立ち、地域別にみると、近畿が3件、北海道、東北、北陸、中部、中国で各1件を占めた。今後、破綻エリアが広がる恐れがあるという。破綻した8件のうち、感染拡大が主因となったケースはまだ確認されていない。

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