日銀、資産購入拡大へ=パニック封じ込め、正念場―新型コロナ

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急激な株安や円高の進行に日銀が警戒感を強めている。18、19日に開く金融政策決定会合では、金融市場の安定に向けた対策を打ち出す見通し。上場投資信託(ETF)などの金融資産の買い入れ拡大が検討されそうだ。市場参加者の不安心理を払拭(ふっしょく)し、パニック的な動きを封じ込められるか。日銀は正念場を迎える。

12日の東京株式市場では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日経平均株価が2年11カ月ぶりに1万9000円を割り込んで取引を終えた。ある日銀幹部は「市場はパニック状態だ。安心感を与えるようなコミュニケーションが重要だ」と語り、次回会合では踏み込んだ対応が必要だと強調する。

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