石川県で震度5強=震源は07年「能登半島地震」近く

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13日午前2時18分ごろ、石川県能登地方を震源とする地震があり、輪島市で震度5強の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは12キロ。地震の規模(マグニチュード=M)は5.5と推定される。津波は起きなかった。

同庁の中村雅基地震津波監視課長は記者会見し、「揺れの強かった地域では1週間、最大震度5強程度の地震に注意してほしい」と呼び掛けた。

今回の震源から南西方向に近い能登半島沿岸では2007年3月25日、最大震度6強、M6.9の「能登半島地震」が発生した。今回の地震は当時の余震域内にあり、能登半島地震の後で最も規模が大きい。中村課長は余震であるかについて、「13年たっており、(政府の)地震調査委員会の評価を待ちたい」と話した。

富山市によると、60代男性が自宅で落ちてきた物に当たり軽傷を負った。石川県でけが人や家屋損壊などの情報はない。北陸電力によると、志賀原発に異常はないという。主な各地の震度は次の通り。

震度5強=石川県輪島市

震度5弱=石川県穴水町

震度4=石川県七尾市、富山市

震度3=金沢市、富山県高岡市、新潟県上越市、岐阜県高山市。

石川県輪島市で最大震度5強を観測した地震について記者会見する気象庁の中村雅基地震津波監視課長=13日未明、東京・大手町の気象庁石川県輪島市で最大震度5強を観測した地震について記者会見する気象庁の中村雅基地震津波監視課長=13日未明、東京・大手町の気象庁

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