東京五輪、ギリシャの聖火リレー中止=引き継ぎ式は実施―新型コロナの影響

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【アテネ時事】ギリシャ・オリンピック委員会(HOC)は13日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、12日に始まった東京五輪のギリシャ国内での聖火リレーを中止したと発表した。19日にアテネで予定されている大会組織委員会への聖火引き渡しは、予定通り行うという。

HOCによると、聖火リレーの見学を控えるよう勧告したにもかかわらず沿道に多くの人が集まったため、保健省や国際オリンピック委員会(IOC)と協議して中止を決めた。

聖火採火式は12日にギリシャ・オリンピア遺跡のヘラ神殿跡で行われ、2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんが日本人初のランナーとして第2走者を務めた。その後は東京に引き継ぐ19日まで、ギリシャ国内の遺跡などを巡る予定だった。

聖火引き継ぎ式は採火式同様、無観客で実施される。ともにアテネ大会を含む五輪3連覇を果たしたレスリング女子の吉田沙保里さんと柔道男子の野村忠宏さんが参加する予定。

リオ五輪射撃女子金メダリストで聖火リレー第1走者のアンナ・コラカキさん(右、ギリシャ)から聖火を引き継ぐアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん=12日、ギリシャ・オリンピアリオ五輪射撃女子金メダリストで聖火リレー第1走者のアンナ・コラカキさん(右、ギリシャ)から聖火を引き継ぐアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん=12日、ギリシャ・オリンピア

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