日銀、コロナ対策決定へ=初の金融政策会合前倒し―政策総動員鮮明に

経済・ビジネス 政治・外交

日銀は16日正午から、金融政策決定会合を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大による金融市場の混乱を受け、市場安定化に向けた対策を打ち出す見通しだ。18、19日の2日間にわたり予定していた定例会合を前倒しして、1日で決定を下す。黒田東彦総裁が終了後に記者会見して、決定内容を説明する。

日銀が定例会合の日程を繰り上げるのは1998年の新日銀法施行以来初めて。米の緊急利下げや日米欧など6中銀のドル供給拡充と協調して、市場の安定化を目指す。各国政府も大型経済対策に乗り出しており、主要国・地域による政策総動員が鮮明になってきた。

16日の金融政策決定会合では、経済や金融市場の悪化を食い止める対策を議論する。企業の資金繰り支援のほか、株価の下支えにつながる上場投資信託(ETF)の積極的な買い入れなどを検討するもようだ。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 金利・債券 金融政策 日本