聖火リレー、沿道過密ならランナー交代も=福島の出発式、一般入場中止

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2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、福島、栃木、群馬各県で26日から4月1日まで行われる五輪聖火リレーで、沿道の観覧者が過度に密集した場合、新型コロナウイルス感染予防のため実施方法を変更すると発表した。ルートは変えず、ランナー交代などを視野に入れる。

組織委と各都道府県実行委の現場担当者が、各区間の混雑の状況を見極めて判断する。予定を早めて次のランナーにつないだり、次の区間まで車で聖火を運んだりする可能性もある。また、ランナーを事前に差し替えることもありうる。

12日からギリシャで始まったリレーは、有名人ランナーを見ようと沿道に人が殺到したため13日に中止になった。組織委の武藤敏郎事務総長は「そうならないよう適切に対処したい。途中での中止は考えていない。十分配慮し、全国で121日間のリレー実施を確保したい」と話した。

26日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」で予定されているリレーの出発式は一般の人の入場・観覧を取りやめ、規模を縮小して実施する。県の児童、生徒による歌の合唱、県主催の地域文化パフォーマンスはいずれも中止する。

各日の最終地点で聖火の到着を祝うセレモニーは、一般の人の入場・観覧を中止し、聖火皿への点火などに限定。各区間での出発式も同様に規模を縮小する。

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