ドコモ、25日から5Gサービス=データ量無制限、1000円引き

経済・ビジネス

NTTドコモは18日、高速・大容量の次世代通信規格「5G」を使った携帯電話サービスを25日に始めると発表した。5G対応の大容量プランは、データ使用量の上限を100ギガバイトと現行の4G(60ギガバイト)から大幅に引き上げた。通信料金は月額7650円(税抜き)。当面は使用量に制限を設けず、料金も最長6カ月間は1000円割り引き、顧客を囲い込みたい考え。

データ使用量が上限を超えると、通信速度が遅くなる。5Gプランは上限を引き上げ、利用者が高画質の動画や仮想現実(VR)などを楽しめるようにした。ドコモの吉沢和弘社長は「体験したことのないサービスを提供したい」と強調した。

5Gサービスを利用するには対応した端末が必要。このため、ドコモはソニー製などのスマートフォン7機種を25日から順次発売する。

今月末時点のサービス利用可能地域は、東京、大阪、愛知を含む29都道府県の150カ所。6月末には全国に広げ、少なくとも各都道府県の一部地域で使えるようにする。今後は5G基地局の整備拡充が課題だ。吉沢氏は「2023年度中に日本全国をカバーしたい」と意気込んでいる。

5Gサービスについては、携帯大手3社のうちソフトバンクが今月27日に開始。従来の4G通信料金に1000円を上乗せすれば利用できるプランを打ち出した。8月末までに申し込めば上乗せ分を2年間無料とするキャンペーンも実施し、利用者の獲得を目指す。KDDI(au)は23日に発表する予定。新規参入組の楽天は6月の開始を目指す。競争が一段と激化しそうだ。

ネット中継で行われたNTTドコモ5G発表会で25日のサービス開始を説明する吉沢和弘社長ネット中継で行われたNTTドコモ5G発表会で25日のサービス開始を説明する吉沢和弘社長

ドコモが5Gサービス開始に合わせて発売する対応端末=18日午後、東京都中央区ドコモが5Gサービス開始に合わせて発売する対応端末=18日午後、東京都中央区

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