原宿新駅舎、利用開始=山手線、旧駅舎は解体へ―JR東

社会 旅と暮らし

JR東日本は21日、山手線原宿駅(東京都渋谷区)の新しい駅舎の利用を開始した。同駅は東京五輪・パラリンピック会場となる国立代々木競技場に近いため、利用者らの利便性向上を目指し、新駅舎が建設された。旧駅舎は防火基準を満たしておらず、大会後に解体される。

新駅舎は、旧駅舎に比べコンコースやトイレを拡張。エレベーターが増設されたほか、改札も広くなり、混雑緩和を見込む。21日午前4時10分ごろに東口のシャッターが上がると、利用者らが次々に改札へ向かった。

新ホームは外回り専用で、これまで使われていたホームは内回り用になる。同駅の1日平均乗車人員は2018年度で約7万5000人。

これに先立ち、旧駅舎では同1時10分すぎにシャッターが下ろされ、横一列に並んだ駅員らが「ありがとうございました」とあいさつした。JR東によると、1924年に完成し、都内では最古の木造駅舎。北ヨーロッパの建築様式で、屋根に立つ風見鶏が特徴的だった。解体後に、現在よりも南側に縮小した形で駅舎外観を再現する計画が検討されている。

JR山手線原宿駅の新しい駅舎=21日午前、東京都渋谷区JR山手線原宿駅の新しい駅舎=21日午前、東京都渋谷区

新駅舎の利用開始を控え、シャッターが下ろされるJR山手線原宿駅の旧駅舎=21日未明、東京都渋谷区新駅舎の利用開始を控え、シャッターが下ろされるJR山手線原宿駅の旧駅舎=21日未明、東京都渋谷区

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

鉄道 時事通信ニュース 東京 運輸・交通 JR JR東日本 原宿