東京五輪聖火リレー、ランナー走らず=当面は車でランタン運ぶ

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2020年東京五輪の聖火リレーについて、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会延期に関する検討が始まったことを受け、大会組織委員会はランナーがトーチを持って走るリレーを当面行わず、火を格納したランタンを車で運ぶ方式に変更する方針を固めたことが23日、関係者の話で分かった。

国内の五輪聖火リレーは26日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」からスタート。11年サッカー女子ワールドカップ(W杯)を制した日本代表(なでしこジャパン)が第1走者を務める予定だった。出発式も一般の入場・観覧を取りやめ、規模を縮小して実施する。

聖火は20日にギリシャのアテネから宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地に到着。同日から東日本大震災の被災3県を「復興の火」が巡回している。21日には仙台市の仙台駅東口エリアでの展示に多くの人が集まったため、感染防止の観点から観覧のための新たな列を途中で中止した。

ランタンに格納された聖火を運ぶ柔道男子の野村忠宏さん(左)とレスリング女子の吉田沙保里さん=20日、宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地ランタンに格納された聖火を運ぶ柔道男子の野村忠宏さん(左)とレスリング女子の吉田沙保里さん=20日、宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地

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