21年東京五輪、夏以外も選択肢=バッハ会長「中止も検討した」

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【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は25日、電話による記者会見を開き、2021年に延期される東京五輪の新たな日程について、「夏を含めてすべての選択肢がある」と話し、柔軟に検討する意向を示した。IOCと日本側は24日、「1年程度延期し、遅くとも来年夏までの開催」で合意した。

バッハ会長は、各国際競技団体と26日に行う電話会議で、各方面への延期の影響について協議することを明らかにし、「延期は関係者の犠牲を伴う。可能な限り最高の解決策を探さなければならない」と述べた。

また新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、東京五輪の延期を決めるに至った過程については「(一時は)中止も検討したし、選択肢にあった」と初めて明かした。延期を選んだ理由については、「中止はどんな形でも賛同できるものではない。五輪を実施することがIOCの使命であり、それが選手に出場する夢を与える」と語った。

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