成田空港旅客数72.7%減=韓国線は92.5%減―3月1~21日

経済・ビジネス

成田国際空港会社は26日、3月1~21日の国際線旅客便(速報値)について、発着回数が前年同期比33.8%減の6828回、出国旅客数が72.7%減の26万1700人だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が直撃し、大幅減となった。

出国旅客数のうち、韓国線92.5%減、台湾線92.2%減、香港線89.0%減、中国線(台湾、香港、マカオ各線を除く)86.9%減が目立つ。中東を含むアジア線全体は64.7%減となった。

一方、太平洋線は58.1%減、欧州線は57.1%減、オセアニア線は37.5%減だった。

記者会見した田村明比古社長は「厳しいの一言に尽きる。世界中で人の動きが止まるのは航空、観光業界の存在意義が懸かる事態だ」と述べた。

2月の運用状況(速報値)は、国内線の新規就航や増便で、発着回数が前年同月比1%増の1万9687回となる一方、旅客数は15%減の286万166人だった。

国際航空貨物量は7%増の15万0508トン。中国と欧米の直行便減少に伴う成田経由の取り扱い増などが奏功した。給油量は1%減の33万7169キロリットル。(了)

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