東京五輪、春夏開催に9~10月案も=IOC、IFなどと電話会議

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【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は26日、IOC委員や各国際競技団体(IF)の幹部に対し、それぞれ電話による臨時会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で今夏から来年へ延期となった東京五輪について意見を集めた。出席者によると、新たな開催時期に関しては春や夏に加え、9~10月を希望する声が出た。

複数のIF幹部は、当初の予定と同時期となる来夏の開催か、酷暑を避けるため春開催を望んだ。ただ、春は日本のプロ野球シーズンと重なることへの懸念も出たという。

一部で声が上がった9~10月開催案について、あるIF幹部は「米プロスポーツのシーズンと重なるため、あり得ないだろう」と述べた。バッハ会長は、新たな開催時期は3~4週間をめどに最終決定する見通しを示した。

バッハ会長は、既に東京五輪出場枠を獲得した場合は、来年開催でも権利を維持する方針も表明したという。感染拡大の影響で五輪予選の中止や延期が相次いでいるが、IOCによると全競技の57%の代表枠が既に決まっている。

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