東京五輪、21年7月開幕有力=準備期間優先、米テレビ意向も

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1年程度の延期が決まった東京五輪は、2021年7月開幕が有力になっていることが28日、大会関係者への取材で分かった。新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大しており、準備期間をより長く取ることが狙いとみられる。

大会組織委員会の森喜朗会長は同日、民放のテレビ番組に出演し、「夏ということだから6~9月までの間と考えていいのでは。来週中には何らかの結論を出したいと思っている」と述べた。

東京五輪は今年7月24日に開幕予定だったが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、今月24日に安倍晋三首相と国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が「1年程度の延期」で合意した。

国際競技団体(IF)などからは当初と同じ夏開催の他、暑さを避ける春開催に加え、9~10月開催案も出た。IOCのバッハ会長も「夏を含めてすべての選択肢がある」と話していた。関係者によると、IOCに巨額の放映権料を払う米NBCテレビは夏開催の意向を示したという。

21年7~8月には水泳、陸上の世界選手権が予定されているが、国際水泳連盟と世界陸連はともに日程変更に柔軟な姿勢を示している。

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