米ウィー株、TOB取りやめ=3200億円、条件満たさず―ソフトバンクG

経済・ビジネス

ソフトバンクグループは2日、米シェアオフィス大手のウィーカンパニーへの最大30億ドル(約3200億円)のTOB(株式公開買い付け)を取りやめたと発表した。経営支援の一環でウィー創業者や大手機関投資家などから取得する予定だったが、必要な条件が満たされなかったという。

ソフトバンクGは昨年10月、TOBのほか、融資や社債引き受けなどにより、総額95億ドル(約1兆円)に上るウィーへの金融支援を発表。その際、TOB実施に必要な条件を取り決めていた。

ソフトバンクGによると、ウィーが昨年撤回した新規株式公開(IPO)をめぐり規制当局による調査が続いていることや、新型コロナウイルスの感染拡大で事業活動に制約が生じていることなどがTOB取りやめの主な理由。

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