ユニゾ、従業員が自社買収=上場企業で初、ファンドとの争奪戦制す

経済・ビジネス

不動産業のユニゾホールディングスは3日、同社従業員らが設立した投資会社がTOB(株式公開買い付け)によりユニゾ株式の86.55%を取得すると発表した。今後残る株式も買い取り、ユニゾは上場廃止となる見込み。従業員による買収(EBO)成立は日本の上場企業では初めてとみられる。

同社従業員と米投資ファンドのローンスターが出資するチトセア投資(東京)がユニゾを買収する。他の投資ファンドなどと争奪戦となっていたが、2日まで実施した1株6000円のTOBで3分の2超を確保した。取得総額は約1777億円。

EBO成立に伴い、ユニゾの現在の取締役、監査役、執行役員は6月下旬に全員退任する。

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