夏・名古屋場所を2週間延期=中止や変更の可能性も―大相撲

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日本相撲協会は3日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大により、大相撲夏場所(両国国技館)と名古屋場所(愛知・ドルフィンズアリーナ)の開催を2週間延期することを決めた。それぞれの初日は夏場所が5月10日から24日に、名古屋場所は7月5日から19日に変更となる。

八角理事長(元横綱北勝海)は記者会見で夏場所に関して、「通常開催を目指しながら、中止も含めてあらゆる角度から検討を重ねる。再び変更の可能性もある」と述べた。3月の春場所と同様に無観客でのほか、縮小しての開催も考慮する。

緊急事態宣言が発令された場合について、芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「理事会を招集して方向性を決めないといけない。中止もあり得ると考えている」との見通しを示した。

夏場所の番付は当初の予定通り、4月27日に発表するが、入場券の発売は未定。八角理事長は「状況が日に日に変わっていく。状況を見極めながら、最善の方法を探していく」と語った。

本場所が延期された例としては、昭和天皇の崩御に伴い、初日を1日遅らせて開催した1989年初場所がある。

記者会見で夏場所延期などを発表する日本相撲協会の八角理事長(右)。左は芝田山広報部長=3日午後、東京・両国国技館記者会見で夏場所延期などを発表する日本相撲協会の八角理事長(右)。左は芝田山広報部長=3日午後、東京・両国国技館

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