著作物教材ネット配信可に=家庭学習向け、年度内は無償―文化庁

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新型コロナウイルスの感染拡大で休校が長引く事態を受け、文化庁がインターネットのオンライン授業の教材などとして、著作権者の許諾なしに文学作品や論文、新聞記事などの配信を可能にすることが6日、分かった。政令を改正して月末に施行、2020年度内に限っては無償となる見通し。

これまで、対面授業で他人の著作物をコピーして配布することなどは無許諾でできた。また、18年の著作権法改正により、公布から3年以内に、教員がこうした教材を予習・復習用で児童生徒にメールで送ったり、いつでも利用できるオンデマンド型授業などのためネット配信したりすることも、補償金を支払えば無許諾でできるようにした。

文化庁は、感染拡大防止のため休校期間が長期化し、遠隔授業で使う教材の必要性が高まるとして、施行日を前倒しした上で、補償金も免除すべきだと判断した。

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