日鉄、高炉2基を一時休止=新型コロナで需要低迷

経済・ビジネス

日本製鉄は7日、東日本製鉄所鹿島地区(旧鹿島製鉄所、茨城県鹿嶋市)と関西製鉄所和歌山地区(旧和歌山製鉄所、和歌山市)の高炉計2基を一時休止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による経済悪化で、自動車・建築向けなどの鋼材需要が低迷していることに対応する。

日鉄が今回実施する一時休止は、将来の再稼働を前提とする「バンキング」と呼ばれる措置。鹿島の第1高炉で今月中旬以降、和歌山の第1高炉で同下旬以降、止める計画だ。

2基の高炉は、生産能力全体の15%程度に当たるという。同社は米中貿易摩擦の影響で、瀬戸内製鉄所呉地区(旧呉製鉄所、広島県呉市)の高炉1基でもバンキングを行っている。

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