アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏死去=日米交流、震災復興支援に貢献

社会

【ニューヨーク時事】「米日カウンシル」会長として、日米の多面的な交流促進、東日本大震災復興支援に努めたアイリーン・ヒラノ・イノウエ氏が7日、カリフォルニア州で病気のため死去した。71歳だった。米日カウンシルが8日、発表した。

ロサンゼルス生まれ。リトルトーキョーにある全米日系人博物館の初代館長を20年にわたり務め、日系人社会発展にも貢献した。

日系人初の連邦議員となり、戦後の日米関係強化に尽力した故ダニエル・イノウエ上院議員と結婚、夫婦で米日カウンシル創設に携わった。東日本大震災復興支援の一環として、日米の次世代リーダーの育成を目指す「トモダチ・イニシアチブ」を推進。今年1月、会長退任の意向を表明していた。

杉山晋輔駐米大使はツイッターで、死去を悼むとともに「日米間に多くの重要な懸け橋を築いた」と貢献をたたえた。

アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏=2016年12月、ワシントンアイリーン・ヒラノ・イノウエ氏=2016年12月、ワシントン

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