東京地検、N国・立花党首を在宅起訴=受信者情報を不正取得

社会

NHKの放送受信契約に関する個人情報を不正に取得して会長との面会を迫ったなどとして、東京地検は9日、不正競争防止法違反や威力業務妨害などの罪で、NHKから国民を守る党(N国)の立花孝志党首(52)を在宅起訴した。

起訴状などによると、立花党首は昨年9月14日、放送受信料の集金スタッフが使うタブレット端末の画面を撮影して受信契約者情報など50件の営業秘密を不正に取得。同11月中旬、取得した情報の公開を示唆しながら当時の上田良一会長との面会を要求するなどし、NHKの業務を妨害したとされる。

捜査関係者によると、立花党首は東京・渋谷のNHK放送センター前などで拡声器を使い、「(契約者情報を)社会、世間に拡散する」などと発言してNHK側に対応を強いていたという。

地検は立花党首の認否を明らかにしていないが、同党首は7日に都内で開いた記者会見で業務妨害を認める一方、契約者情報の不正取得については「無実で争いたい」などと訴えていた。

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