温室ガス排出、5年連続減=90年度以降最少―環境省

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環境省は14日、国内の2018年度の温室効果ガス排出量が二酸化炭素(CO2)換算で前年度比3.9%減の12億4000万トンになったとの確定値を発表した。5年連続の減少で、統計がある1990年度以降、これまで最少だった09年度を1100万トン下回った。

温室ガス減少の要因は、原子力発電所の稼働数の増加や、太陽光や風力など再生可能エネルギーの導入拡大など。発電量の総計に占める原子力の割合は、前年度比3.1ポイント増の6.2%で、再生可能エネルギーは同0.9ポイント増の16.9%となった。火力は同3.9ポイント減の77.0%だった。

暖冬で空調の利用が減ったことなども温室ガスの排出減につながった。政府は、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に基づき、排出量を30年度に13年度比26%削減する目標を掲げており、18年度は同12.0%減となった。

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