GW予約が過去最低=コロナ影響、新幹線9割減―JR6社

社会

JR旅客6社は14日、今年のゴールデンウイーク期間(4月24日~5月6日)の新幹線、在来線の指定席予約状況を発表した。13日時点で、予約可能席数1106万席のうち47万席にとどまり、1997年に集計を始めて以来、最低を記録。新型コロナウイルス感染拡大の影響が顕著に表れた。

予約数は前年同期に比べ1割まで落ち込んだ。外出自粛要請や不安心理などにより、旅行や帰省の需要が激減している状況が改めて示された。

6社のまとめによると、新幹線が前年比91%減の35万席、在来線は同88%減の12万席だった。新幹線の内訳は東北91%、上越87%、東海道91%、山陽92%、九州89%の各減。

例年、上りや下りのピークも公表されていたが、JR東日本広報部は「今年は満席になるケースが相次ぐ状況ではなく、ピークという概念はふさわしくない」と説明している。

一方、JR東管内で常磐線の特急「ひたち」「ときわ」は76%減と、他の路線に比べ健闘している。今春、9年ぶりに全線開通した効果が出ている可能性があるという。

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