大型連休に国道通行規制を=コロナ対策、移動最小化へ提言―全国知事会

政治・外交

全国知事会は23日、新型コロナウイルス感染拡大防止の提言をまとめ、政府に提出した。大型連休中に都道府県境を越えた人の移動を最小化するため、国が管理する道路の通行規制や駐車場の利用禁止などの特例措置を講じるよう求めた。

飯泉嘉門会長(徳島県知事)は同日のテレビ会議による国との意見交換会で、「国民大移動と言われる大型連休で人が接触する機会の8割低減を国とともに達成していきたい」と語った。

提言には、各都道府県の休業要請に応じた事業者に支給される協力金を非課税にすることや、国による業界団体への休業協力の働き掛けなども盛り込んだ。

西村康稔経済再生担当相は「(7日の)緊急事態宣言から2週間経過し、いよいよ取り組みの成果が問われる時期に来ている」と強調した。

会議終了後、記者団の取材に応じた飯泉氏は、通行規制について「通行遮断まではいかないが、注意喚起や駐車場の利用禁止など、できる範囲の手段を活用する」ことだと説明。西村氏は国土交通省に伝えると応じたという。

西村康稔経済再生担当相らとテレビ会議で意見交換する全国知事会会長の飯泉嘉門徳島県知事=23日午前、同県庁西村康稔経済再生担当相らとテレビ会議で意見交換する全国知事会会長の飯泉嘉門徳島県知事=23日午前、同県庁

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