児童虐待、DV防止策を強化=安倍首相「政府挙げて取り組み」―新型コロナ

政治・外交

安倍晋三首相は24日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、学校休校や外出自粛によって児童虐待やDV(ドメスティックバイオレンス)被害のリスクが高まっているとして、防止策を強化する考えを明らかにした。

首相は「家庭内での暴力の根絶や被害者支援に向けて、政府を挙げて取り組みを強化していく必要がある」と強調。児童虐待に関しては、地域のネットワークを総動員し、子どもや家庭の状況を定期的に把握すると説明した。

DV防止策では、20日に設置した電話相談窓口について、29日から24時間体制で受け付けることを表明。家族が家にいて電話で相談しにくい場合を想定し、インターネット交流サイト(SNS)やメールでも応じる。

一律給付する現金10万円については、本来の住所とは別の場所で暮らすDV被害者が受け取れるように、避難先に直接届くよう対応する。

DV被害相談の電話番号は、フリーダイヤル(0120)279889(つなぐ・はやく)。児童虐待相談を受け付ける全国共通ダイヤルは「189(いちはやく)」。

新型コロナウイルス感染症対策本部で発言する安倍晋三首相(右手前から3人目)=24日午後、首相官邸新型コロナウイルス感染症対策本部で発言する安倍晋三首相(右手前から3人目)=24日午後、首相官邸

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