補正予算案を国会提出=10万円給付財源盛り込み

政治・外交

政府は27日、全国民への現金10万円の一律給付を盛り込むために組み替えた2020年度補正予算案を国会に提出した。補正の一般会計総額は組み替え前から8兆8857億円増え、25兆6914億円。30日成立と5月中の現金給付開始を目指す。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、国民1人当たり10万円を給付する費用として12兆8803億円を計上。7日にいったん閣議決定した収入減世帯への30万円支給では約4兆円を見込んだ。与党や世論の反発を受けて、安倍晋三首相が30万円支給を取り下げ、一律で10万円を給付する方針に転換した結果、補正予算案の規模は9兆円近く膨らんだ。

このほか、コロナで売り上げが急減した中小企業などに最大200万円、個人事業主に同100万円を給付する措置に2兆3176億円を計上。子育て世帯への支援として1654億円を確保し、中学生まで支給される児童手当を子ども1人当たり1万円上乗せする。

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