オリエンタルランド、純利益3割減=19年ぶり、コロナで休園―20年3月期

経済・ビジネス

オリエンタルランドが28日発表した2020年3月期連結決算は、純利益が前期比31.1%減の622億円と大幅な減益となった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2月末から東京ディズニーランド(TDL)、東京ディズニーシー(TDS)の両園が長期間休園していることが響いた。純利益が3割超減るのは01年3月期以来19年ぶり。

売上高は11.6%減の4644億円、本業のもうけを示す営業利益も25.1%減の968億円と大きく落ち込んだ。TDL、TDSの休園は2月29日から続いており、両パークを合わせた入園者数は10.9%減の2901万人と3年ぶりに減少。3000万人を割り込んだのは7年ぶりだ。

21年3月期の業績予想については、両パークの再開のめどが立たず先行きが見通せないことから開示を見送った。同社は「再開後も消費マインドの低下などにより、入園者数や売上高が減少する可能性がある」(広報)と指摘。業績の悪化懸念は一段と高まっている。

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