JAL、純利益64%減=コロナ禍「未経験のリスク」―20年3月期

経済・ビジネス

日本航空(JAL)が30日発表した2020年3月期連結決算は、純利益が64.6%減の534億円だった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で旅客需要が急激に落ち込んだ。20年1~3月期に限れば純損益は229億円の赤字。記者会見した菊山英樹専務はコロナ禍について「いまだかつて経験したことがないリスクだ」と語った。

四半期ベースで赤字に転落するのは、経営破綻を経て再上場した12年9月以降で初めて。ANAホールディングスも20年1~3月期の赤字が587億円に上った。新型コロナの打撃の大きさが改めて浮き彫りとなった格好だ。

20年3月期の売上高は前期比5.1%減の1兆4112億円だった。影響が大きく出始めた3月の国際線の旅客数は前年同月比73.8%減、国内線は57.1%減だった。

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