陸上イージス、秋田市配備を断念=県内で再選定へ―防衛省

政治・外交

陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐり、防衛省が陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)への配備を断念したことが6日、分かった。地元の根強い反対意見などを踏まえた。同省は今後、秋田県内の国有地を軸に、新たな候補地の選定を急ぐ。複数の政府関係者が明らかにした。

同省は昨年5月、新屋演習場を最適地とする調査結果を発表したが、地元への説明資料に誤りが発覚。秋田、青森、山形3県の20カ所の国有地で、5月31日を期限に再調査を実施している。

ただ、新屋演習場については、住宅地や学校に近接していることなどへの懸念に加え、同省のずさんな調査への不信感もあり、住民が強く反対。秋田県の佐竹敬久知事や自民党秋田県連も、配備の見直しを求めていた。

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