丸紅、過去最大の赤字=1974億円、コロナで減損

経済・ビジネス

丸紅は7日、2020年3月期の連結純損益が過去最大の1974億円の赤字(前期は2308億円の黒字)に転落したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う資源・穀物市況の急落を受け、幅広い事業で減損損失を計上したことが響いた。

減損額の内訳は、石油・ガス開発で1313億円、米穀物事業で982億円、チリの銅山で603億円など。買収したばかりの米航空機リースも392億円だった。

柿木真澄社長は記者会見し、新型コロナの感染拡大により「戦後最悪の経済危機に突入している」と指摘。その影響は今年度上半期にピークを迎え、下半期も緩やかな回復にとどまるとの認識を示した。

同時に発表した21年3月期の業績予想では、連結純損益が1000億円の黒字に回復すると見込んでいる。

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