治療薬開発で連携=コロナ対応、経済再始動も協議―日米首脳

政治・外交

安倍晋三首相は8日午前、トランプ米大統領と電話で約45分間会談した。新型コロナウイルス感染症への対応に関し、治療薬・ワクチンの開発や経済の再開に向けて緊密に連携していくことで一致。金正恩朝鮮労働党委員長の健康不安説を受けて関心が集まる北朝鮮の動向についても意見を交わした。

日米首脳の電話会談は3月25日以来。日本側の呼び掛けで行われた。

両首脳は米国製の抗ウイルス薬「レムデシビル」や日本製の抗インフルエンザ薬「アビガン」の名前を挙げ、治療薬の開発状況をめぐり協議。厚生労働省は7日にレムデシビルを薬事承認しており、首相は日本への供給に協力を求めたとみられる。

両首脳はまた、北朝鮮の核・ミサイル・拉致問題の解決に向け、引き続き協力していくことを確認した。トランプ氏は最近、新型コロナの初動対応などに関して中国への批判を強めており、会談で話題になった可能性がある。

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