ANA、採用活動を中断=コロナ禍で業績悪化、一時金も削減

経済・ビジネス

ANAホールディングスは8日、新型コロナウイルス感染拡大による旅客需要の急減など業績の悪化を受け、大学生ら2021年度入社の採用活動を中断すると発表した。同社は雇用維持に向け社員の一時帰休や一時金削減といったコスト削減策を進めているが、コロナ禍で事業計画が立てられず、採用への影響が避けられなくなった。

感染拡大防止のため多数の学生を集めた会社説明会を開けないなど、新型コロナの影響は企業の採用活動に及んでいる。ただ、業績悪化で採用を一時凍結する大手企業は現時点では珍しい。事態の収束が見通せない中、苦境に直面した産業界で同様の動きが広がる可能性がある。

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