日鉄、高炉2基を追加停止へ=室蘭と八幡、計6基に―全体の3割

経済・ビジネス

日本製鉄は8日、室蘭製鉄所(北海道室蘭市)と九州製鉄所八幡地区(北九州市)の高炉計2基を7月上旬に追加停止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で自動車向けの鋼材需要が大きく落ち込んでいるため。

日鉄はコロナの影響で既に3基の停止を決定。コロナ以前から決まっていた1基を含め、国内高炉15基のうち計6基が止まる異例の事態となる。6基は、同社の国内生産能力の約3割に相当する。

電話会議形式で記者会見した橋本英二社長は「未曽有の危機」と述べ、最低限の操業に徹すると強調した。国内製鉄事業については「(2020年度)上期は大きな赤字が避けられそうにないが、コロナ収束後はいかなる事業環境でも黒字転換を必ず実現する」と語った。

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