三越伊勢丹、赤字111億円=訪日客急減と外出自粛で―20年3月期

経済・ビジネス

三越伊勢丹ホールディングスは11日、2020年3月期の連結純損益が111億円の赤字に転落したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う訪日客の急減や外出自粛で、2月以降の売り上げが急速に落ち込んだことが響いた。

政府の緊急事態宣言を受け、4月以降全国の店舗で臨時休業が続いている。営業再開の見通しが立たないことから21年3月期の予想を見送った。全店休業は毎月150億円の減益要因と想定しており、今期はさらに業績が悪化する恐れがある。

20年3月期の連結売上高は前期比6.5%減の1兆1191億円。本業のもうけを示す営業利益はほぼ半減の156億円だった。19年3月期の純損益は134億円の黒字だった。

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