5月内定率、初の低下=緊急事態宣言で面接できず―リクルート

経済・ビジネス

リクルートキャリアは13日、来年春に卒業する大学生の5月1日時点の就職内定率が、前年同月比5.7ポイント低下の45.7%だったと発表した。現在の採用日程になった2017年卒以降で、5月の内定率が前年を下回るのは初めて。新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言で、他人との接触削減が求められる中、企業が面接を実施できず、内定を先送りしているためだ。

4月中に「面接など対面での選考を受けた」とする学生は35.2%で、前年からほぼ半減。一方、「ウェブ上での面接を受けた」が7倍強の56.9%に増えるなどオンラインでの採用活動が進むが、「最終面接は実際に会いたいとして、内定を控える企業が少なくない」(広報部)のが現状だ。

4月1日時点の内定率は前年を9.8ポイント上回っていたが、緊急事態宣言により、採用活動に急ブレーキがかかった。ヤマト運輸は4月上旬から採用活動を一時休止していたため、スケジュールは約1カ月遅れとなっているという。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 経済調査・分析 雇用・賃金・福利厚生 日本