KDDI、ソフトバンクが最高益=ドコモは割安料金響き減益―20年3月期

経済・ビジネス

携帯電話大手3社の2020年3月期連結決算が14日、出そろった。NTTドコモは割安な新料金プランが業績を押し下げた一方、KDDIとソフトバンクは本業のもうけを示す営業利益が過去最高となった。KDDIは携帯電話以外の事業が伸び、ソフトバンクは携帯電話事業が好調だった。

KDDIは携帯端末の割引を制限するルール改正の影響でスマホ販売台数が鈍化したものの、金融・決済サービスが伸びた。ソフトバンクは格安サービスのワイモバイル契約件数が増加。傘下のZホールディングス(旧ヤフー)が昨年、衣料通販サイト「ゾゾタウン」運営のZOZOを買収した効果も加わり、売上高、営業利益、純利益がいずれも過去最高となった。

ドコモは15年3月期以来5年ぶりの減収。昨年6月に通信料金を最大4割下げた料金プランへの乗り換えが進んだほか、端末の割引制限の影響からスマホ販売台数も減少。営業利益、純利益いずれも2桁減と落ち込んだ。

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