夏の甲子園、中止へ=コロナ禍、今春センバツに続き

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今夏の第102回全国高校野球選手権大会(8月10日開幕予定、甲子園球場)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止の方向で検討されていることが15日、分かった。選手や関係者の絶対的な安全を確保できないという判断のため。日本高校野球連盟が20日に開く大会運営委員会を経て正式決定した後、発表される見通し。

今春に予定されていた第92回選抜大会がウイルス感染の懸念を考慮して史上初の中止となっており、夏の全国選手権大会も取りやめになれば、太平洋戦争の影響で中断した時期を除き、初めて春夏連続の全国大会中止となる。

夏の選手権大会は過去に2度、中止になっている。1918年の第4回大会は富山県に端を発した米騒動が全国に拡大して中止。戦時色が強まっていた41年の第27回大会は、文部省の統制が厳しくなり地方大会の途中で打ち切られた。

第101回全国高校野球選手権大会の開会式で整列した各校の選手ら=2019年8月、甲子園第101回全国高校野球選手権大会の開会式で整列した各校の選手ら=2019年8月、甲子園

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