コロナ倒産150件=感染者ゼロの岩手でも―商工リサーチ

経済・ビジネス

新型コロナウイルスの影響による企業倒産が全国で150件に達したことが15日、分かった。感染者ゼロの岩手県でも、衣料品・雑貨販売のモードカマタ(一関市)が倒産。これにより、経営破綻は全国40都道府県に広がった。

事実上経営が破綻し、倒産準備中の企業を含む。東京商工リサーチによると、業種別では訪日客の急減や外出自粛の直撃を受けた宿泊業が最多で30件。飲食(22件)、アパレル(20件)が続いた。都道府県別では、最多の東京が32件、次いで北海道と大阪がそれぞれ13件だった。

政府は39県で緊急事態宣言を解除したが、東京商工リサーチは「ビジネスモデルの転換ができない企業の淘汰(とうた)は避けられない。むしろ増加のペースは加速するのではないか」と見ている。

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