こうのとり最終機、打ち上げ成功=9機連続、後継機へバトン―種子島

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三菱重工業は21日午前2時31分、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給機「こうのとり」9号機を、鹿児島県・種子島宇宙センターからH2Bロケット9号機で打ち上げた。こうのとりは約15分後にロケットから分離され、打ち上げは成功した。

2009年に初めて打ち上げられたH2Bロケットとこうのとりは今回が最終機。培われた技術は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発中の後継機「HTV―X」に引き継がれ、21年度にH3ロケットで初号機が打ち上げられる。

こうのとり9号機は、水や食料などの補給物資のほか、ISSの電力供給を支える日本製大型リチウムイオン電池を搭載。25日夜にISSのロボットアームにキャッチされ、26日午前にドッキング完了を予定している。

今回は民間利用拡大の一環として、スカパーJSATなどが日本実験棟「きぼう」で計画する双方向ライブ配信の機器なども搭載されている。

国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給機「こうのとり」9号機を載せ、打ち上げられるH2Bロケット9号機=21日未明、鹿児島県・種子島宇宙センター(三菱重工/JAXA提供)国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給機「こうのとり」9号機を載せ、打ち上げられるH2Bロケット9号機=21日未明、鹿児島県・種子島宇宙センター(三菱重工/JAXA提供)

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