ウーバー配達員、都内で事故相次ぐ=自転車で首都高走行も―コロナ自粛、宅配増加で

社会

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で宅配の需要が高まる中、飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員による交通事故が東京都内で相次いでいる。首都高速道路を自転車で走行する事案も起きており、警視庁は安全指導を強化する方針だ。

ウーバーイーツ加盟の飲食店は国内で近年増加しており、3月末時点で2万店舗以上。新型コロナの影響で売り上げが減少した店舗を支援するため、神戸市のようにウーバーイーツと連携を始めた自治体もある。

一方、都内では配達員の事故や交通違反も目立つ。警視庁によると、杉並区で4月6日、自転車で配達していた20代の男子大学生が軽乗用車とぶつかり死亡。今月15日にも中央区で同様の事故があり、男性配達員が顔の骨を折るなどした。18日には板橋区で配達中の自転車と歩行者の50代女性が出合い頭に衝突する事故も発生した。

12日には男性配達員が自転車で首都高に進入。「Uber Eats」のロゴが入ったバッグを背負い、自動車と並行して走る姿がツイッターに投稿された。警視庁が男性を特定し、任意で事情を聴いた。

ウーバーイーツの運営会社は「引き続き交通安全の啓発活動の強化に取り組んでいく」とコメントしている。

池袋駅周辺で待機するウーバーイーツの配達員ら=24日、東京都豊島区池袋駅周辺で待機するウーバーイーツの配達員ら=24日、東京都豊島区

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