電通G、今期予想取り下げ=新型コロナ影響見通せず

経済・ビジネス

電通グループ(G)は27日、開示済みの2020年12月期連結業績予想を取り下げると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により広告需要が減退。東京五輪・パラリンピックも延期となるなど、国内外の事業環境に大きな影響が出ているため。従来予想では営業損益、純損益とも黒字転換を見込んでいた。

新型コロナの業績への影響について、同社は「20年1~3月期の終盤から表れ、4~6月期が最も厳しくなる」と説明。今期の業績予想は、合理的な算定が可能となった段階で改めて開示する。

20年1~3月期は増収を確保し、純損益は153億円の黒字(前年同期は25億円の赤字)に転換した。インターネット広告や東京五輪関連のイベントなど、国内事業が堅調だった。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 決算・業績予想 日本