北九州12人、小学校でクラスター=東京5人、6日ぶり1桁―新型コロナ

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国内では31日、新たに36人の新型コロナウイルス感染者が確認された。感染拡大が続く北九州市では12人の感染が判明。うち4人は小学校の児童で、他の児童1人の感染も28日に確認されており、市はクラスター(感染者集団)発生と判断した。市立中学校2校の生徒2人の感染も判明した。

死者は東京都と神奈川県、北九州市で計3人増え、累計で911人となった。

北九州市によると、5人は市立守恒小学校(小倉南区)の児童。いずれも10代で、同じクラスという。同市では25日から学校が再開された。既にクラスター発生が判明している北九州総合病院(小倉北区)の医療スタッフ3人の感染も確認され、同病院関連の感染者は計26人となった。同市では9日連続で感染者が確認され、この間の累計では97人となった。

一方、東京都では5人の感染が確認された。都の新規感染者が1桁となるのは25日以来、6日ぶり。

都によると、感染再拡大の兆候が現れた際に発令する「東京アラート」の目安を三つの指標のうち二つで超過した。指標となる直近7日間の新規感染者数(目安20人)は31日時点で12.1人とクリアしたが、感染経路不明率(同50%)は52.9%、週単位の感染者増加比(同1)は1.70といずれも上回った。同様の状態が一定期間続く場合、医療体制なども勘案しアラートを出すという。

都は1日からショッピングセンターや映画館など幅広い業種での営業再開を認める。担当者は「引き続き3密を避け、感染防止対策を徹底してほしい」と話した。

このほか国内では、北海道で6人、神奈川県で6人、千葉県で2人、大阪府で1人の感染が新たに判明した。一方、厚生労働省は、海外から到着した4人の感染が空港検疫で判明したと発表。1人が日本人、3人が外国人で、30日に成田空港に到着した。

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