「コロナ不安で休み」欠席にせず=出席停止扱い可能に―文科省

政治・外交 社会 暮らし

新型コロナウイルスの影響で休校していた学校が再開される中、文部科学省は1日までに、保護者から「感染が不安で休ませたい」と相談された場合、合理的な理由があれば欠席扱いにしないことを可能とする見解を全国の教育委員会に示した。

5月22日に通知したマニュアルでは、まず欠席させたい理由をよく聞き取り、学校の感染防止対策について十分説明するよう要請。その上で、感染経路が不明な患者が急激に増えているなどの事情があれば、入試などに影響する「欠席」ではなく、校長が出席しなくてもよいと認める「出席停止」として扱うことができるとした。

ぜんそくなど基礎疾患があり、重症化リスクの高い児童生徒などについても、保護者に主治医の見解を確認し、登校すべきでないと判断された場合は出席停止とするよう求めた。

また文科省は1日付で、「仲の良い友人同士の家庭間の行き来や、家族ぐるみの交流で感染が拡大すると学校の教育活動ができなくなる」として、学校外での行動に保護者の配慮を求める事務連絡を日本PTA全国協議会などに出した。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 文教政策 教育 暮らし 社会 日本